岐阜北ロータリークラブ 会長就任にあたって


第44期 2025-2026年度
会長 岡田一二三


岐阜北ロータリークラブ第44期会長就任にあたり、ご挨拶申し上げます。
ご縁があってロータリークラブに平成10年に入会し、現在に至っております。
考えてみると、入会間もない時は結び目が固い状態ですが、年数と共にゆるくなっていきます。(その逆もありますが)同じ関係性が永続的に続く絶対的なご縁というのは、どんな関係性であってもあり得ません。
人と疎遠になった時は、“結び目がゆるくなった”もしくは“一旦、結び目をほどいた”と考えてみてください。相手に対する敬意と感謝を忘れなければ、ご縁をつなぐ糸が切れてしまうことはなく、必要があればまた新たに結び目をつくることができます。無理にきつく結ぼうとすると反対に擦り切れてしまったり、入り組んだ複雑な結び目をつくってしまい、関係をこじらせてしまうこともありますので、距離感を大切に。そして、過去のご縁に頼り過ぎず、日々新たに生まれるご縁にフォーカスして、一から結び目をつくっていくことを怠らないでください。人生は有限ですから、古い結び目をほどかなければ新しい結び目をつくるスペースは生まれません。“結ぶ、ゆるめる、ほどく”を繰り返しながら、その時々に適した「結び目=ご縁」を柔軟に生み出していきましょう。

2025−26年度RI 会長メッセージ

UNITE FOR GOOD よいことのために手を取りあおう

いつまでも元気なクラブであるために、それぞれの歴史や文化を大切にしながら、会員増強に取り組むことを望みます。
その方法は、国際ロータリーが指示するものではなく、それぞれに相応しい方法で取組むことである。

2025−26年度ガバナー 玉野 英美

地区と地域の未来を考えて

私はロータリー会員の一人一人がロータリーを楽しみ、ロータリーを知ることが会員である誇りと帰属意識を生み、それにより各クラブが活性化され、魅力あるクラブに発展し地域によりインパクトを与え、さらに地域に存在意義を与えることにつながると考えます。

ご縁の例会に行こう

70歳過ぎて思うこと、人生は何事も縁とタイミングでできていると思います。あの大切な人と付き合えたのも、あの職場に就職できたのも、自立して会社を作れたのも、ロータリークラブに入会できたのも、会員の皆様にお会いできたのも、あの美味しいものを食べられたのも、あの素晴らしい場所に行けたのも、衣食住、全てが【ご縁】です。
少し時がズレていたらなかったもの、偶然、道でばったり会ったあの人も、たった1秒でもズレていたら気づかなかったかもしれません。 偶然のようで全てが必然、人との出会いも別れも、仕事の経験も、私たちが出会うべくして選んだ【縁】全ては【学び】をもたらすため必然的に出会っています。だから、出会った意味を考えながら全ての【縁】に感謝して過ごしていきましょう。
例会で【ご縁】の話ができるような岐阜北ロータリークラブにしたいと思います。




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